法輪寺と法起寺夢殿を出て、夢違でにゅうめんを食べたらまたまた元気が出てきました。予定通り、法輪寺と法起寺の方面へ歩いて行きます。 最初に見えてきたのは法輪寺でした。 斑鳩の北の端、三井(みい)の里にあるこのお寺は聖徳太子の御子 山背大兄王創建とも伝えられ、飛鳥時代の仏像と、昭和五十年再建の飛鳥様式の三重塔で知られています。 この辺りは、町中から少し外れているだけなのに静かで別世界のようです。 さすがに、世界遺産がいっぱいのところですね。 法輪寺は軽く覗く程度にして、法起寺へと急ぎました。 着きました、法起寺です。 “くりま”で見て以来本当に来たかったのです。 法起寺の周りはコスモスでいっぱいです。 そして、法起寺の中もまたコスモスがいっぱい咲いていました。 とっても綺麗。 お庭も素敵なのですよ。 そんなに大きくはないけれど落ち着けるお寺です。 私は好きだな~。 この寺は、推古14年(606)に聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺に改めたものと伝えられ、法隆寺、四天王寺、中宮寺などと共に、太子御建立七ヵ寺の一つにかぞえられているのだそうです。 この法起寺は私にとってとてもうれしいお寺です。 奈良県内の世界遺産は今までに、 法隆寺、東大寺、春日大社、春日原始林、興福寺、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡。 と、回ってきたのですが、最後に法起寺だけまだでした。 やはり、結婚するまでこの近くに住んでいたのでいつでも行けると思っていたので結局行きそびれていたのかも知れません。 ついに、これで全部回れました。 奈良県内の世界遺産踏破記念をお祝いしないといけません。 \(*´▽`*)/ |